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東京に遊ぶ 1

 

姉が私の誕生日に新宿のドラクエVRの予約を取ってくれたので、喜び勇んで東京に遊びに行ってました。超楽しかった。

 

初日はpeach航空で、滑走路が混雑していたため飛行機内でかなり待たされてからの成田着。成田を利用するのは久々かつ、乗り換え以外で利用したことがなかったので本当に東京から離れてることにビックリした。成田から東京まで出るのに2時間くらいかかった気がする… でもpeachは他の格安LCCとは違って第1ターミナルにあり、到着口から電車の駅までが近いのがすごく良かった。他のLCCだとターミナル間をバスとかで移動しなきゃいけないのかな?めちゃくちゃ面倒そう… というわけでpeachおすすめ。行きは平日の朝だったのもあって5000円くらいで行けたよ!たぶんセールの時ならもっと安く買えるのもあるはず。

 

初日のミッションは姉の家にたどり着くだけ。しかし私はかなり朝早い便で来たので、姉の大学が終わるまでやや時間に余裕があった。よって東京散策もといお買い物に繰り出す。この日の目的は福岡にはないMiMCのコスメティックカウンターでリキッドファンデーションを購入すること。通販しても良かったんだけど、やっぱりファンデは顔色に合うのを選びたいし、なによりカウンターに行けばスキンケアもしてもらえるかなという期待の元、憧れ新宿高島屋にgo!

 

新宿ダンジョンを甘く見ていた。

まず、自分がどこにいるのかもわからず高島屋がどこなのかもわからない。ていうか駅広すぎでは?ここは迷宮?ミノタウルス出てくるんか?エウリュアレ… 高島屋のサイトを見ても道順が書いてない。とにかく地下だとアリアドネの糸Google先生の位置情報がバカになってしまうので、とりあえず地上に出てぐるぐる歩き回り、自分でもどうやってたどり着いたのかわからないが高島屋に到着。わたしの方向感覚もまだまだ捨てたもんじゃない。

 

高島屋に着いたはいいものの、田舎から来たお上りさんである私には百貨店の化粧品売り場はめちゃくちゃに敷居が高かった。なんかキラキラしているし良い匂いに満ち満ちているし、店員のお姉さんたちはなんだか強そうだし、お客の人も身なりが良く輝いていて、ほぼスッピンの自分がとても貧相に思えてくる。その日はニキビもあるし顔の皮剥けもあったこともあって、こんな顔でコスメカウンターなんか行ったら馬鹿にされてしまうのでは…と自意識過剰にビビる。怖気付いてお目当てのMiMCカウンター前を素通りし、一度お手洗いに撤退、リップを塗り直して気合いを入れる。ここまで来て引くわけにもいかない。ていうか客だし。店員さんも門前払いするほど汚らしい格好はしてない。気合い入れてちゃんとして見える(当社比)服も着て来た。今日は誕生日プレゼントにおじいちゃんからもらった百貨店商品券があるし、予算は潤沢。大丈夫。いける。と、鏡の前の自分を説得、再度戦場に舞い戻る。

 

MiMCでファンデを眺めていると、ちょうど他にお客さんもいなかったので、綺麗なお姉さんが話しかけてくださる。そのままファンデのお試しをお願いして、スキンケアもついでにやってもらう。白いエプロンをかけられ、おでこ全開にされ鏡の前に着席。人にこんなに優しく肌をなでなでしてもらうのは初めて… というくらいお高い美容オイル(15000円)を叩き込まれる。乾燥が酷すぎて、通常の使用量の2倍叩き込まれ、5分くらいかけて顔のマッサージをしてもらう。でも流石にお姉さんはプロなので、酷いニキビや皮剥けを揶揄したりはせず、控えめに「赤いニキビにはこれが効くんですよ〜、私も昔ニキビ酷くて〜」というフォローと商品の宣伝をセットにしてくれる。優しい。商売強い。お陰で肌がふわふわのモチモチになり、15000円するオイルの威力に感動。お金持ちになったら是非買いたい。そのままファンデを叩き込んでもらい、ニキビにコンシーラーを盛られ、チークとリップまでしていただくと当社比で120%増しの強いキリっとした顔になる。リップを塗るときに可愛いお姉さんの顔が近く、ちょっと口開けてもらっていいですか?となどと言われながら筆でリップを塗ってもらうので非常にときめいた。ちゃんと筆でリップラインを取ると唇が綺麗に見えるんだなぁ。鼻の毛穴が消え去ったことに感動し、そのままファンデを商品券でご購入。リップとかチークとかスキンケアも欲しかったけど、ここで欲を出すと明日からの東京散策に響いちゃうのでグッと我慢。東京まで来た目的の一つを達成。おじいちゃんありがとう!

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駅に戻るのは行きと違って一瞬で、姉の指示に従い渋谷で乗り換え駒場前を目指す。乗り換えって… ひとつの駅の中で完結するんじゃなくて…井の頭線まで移動しなきゃ行けないのね…とおい…東京しゅごい… そしてバカなので姉に指定された出口とは逆方面の出口からでる。今更そんなことで驚いたり凹んだりもしない。

 

合流、姉に「顔が強そう!私より年上に見えるよ!」と、褒めてんだか貶してるんだかわからないコメントを頂戴する。たぶん思ったままを述べてるだけである。そのまま姉の御用達の定食屋さん、菱田屋で夕ごはん。

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箸置きが本物の落花生でかわいい。豚の生姜焼き自体はもちろんのこと、お味噌汁が絶品だった。美味しい定食屋さんが近所にあるのはとても羨ましい。

 

食べ終わったらそのまま姉の家に向かい、2人でパピコを分け合いながらワールドカップを流し見する。1日目はそんな感じ。つづくよ!