スピッツが好き
世の中であんまり同士にあったことがないのだが(たくさんいるはずなのに)、スピッツが好き。
10代の時繰り返し繰り返し聴いたから身体に馴染んでしまっていて、刷り込みのようにスピッツが最高だと思っているのかもしれないが、それで何も問題はない。スピッツは最高だから。
スピッツは歌詞のセンスが良すぎて大変だ。殆どの曲のどこを切り取っても抽象的で不思議な詩が綴られている。その意図したところなんて解らないのだが、解らないなりにこれではないのかな?という感覚を定期的に感じる。だから何度聞いてもスピッツの曲は新鮮で私の中で永遠だ。
スピッツのどこが好きか説明するのは難しい。全てが好きだけど、もちろんお気に入りの曲もそうじゃない曲もある。わたしは魔女旅に出るなんかが好きで、名前をつけてやるのアルバムが1番お気に入りなのだけど、以前将棋の藤井四段(もう七段とかだったりするのかな?)もスピッツのファンで、魔女旅に出るが好きとインタビューで答えていて嬉しくなった。
ほかのアーティストに浮気することもめちゃくちゃあるのだけど、結局いつもスピッツを聴く。落ち着けるというか、スピッツは私にとってフラットに戻れるホームみたいになっているのだろう。10年後もスピッツが好き。永遠なれ。